前の記事で、すべの目的に共通するポイントを2つ挙げましたが、今回は目的別に気にするべきポイントを紹介します
- 会社の紹介をしたい
- ブログを書きたい
- ネットショップを開きたい
- コミュニティーの場所を作りたい
が、前回挙げた目的の例ですが
1.会社の紹介をしたい
この目的の場合は、社員数にもよると思いますが、ウエブページのコンテンツのタイプも影響しますが、メールユーザーの数が、多くなることが予想されます。つまり、ホスティングの容量とトラフィック量が大きなポイントになってきます。メールに関しては、メールを読むたびにサーバーから削除していれば、容量的には大したことがないと思われるかもしれませんが、今時そんな運用をしている会社ってありますかね?今は、パソコン、それもケースによっては、社内で、デスクトップパソコン、社外ではノートパソコン、スマホ、あまりおお勧めしませんが、おうちでのパソコンでも、メールを受信する場合が、考えられると思いますが、そうなると読むたび(サーバーからダウンロードするたび)に削除していたら、まともな、コミュニケーションは不可能ですよね。通常は、モバイル端末は削除しない設定、メインのパソコンのみ、ダウンロード後10~14日後に削除設定にしている人が多いのではないでしょうか?なぜかって?これは、年末年始の休みを挿んだり、ちょっと長い出張をした時に各端末間で同期がとれないからです。なので、サーバーにもよりますが、1メールアカウントあたり、10GBだったり、無制限だったりの上限を設けていますが、それかける社員数や、メールアカウント数の容量プラス、ウエブコンテンツの容量とこれが見落とされがちですが、サーバーは常時ログを取っていますので、ログの容量分を考えて、それが、最大ようりょの50%を超えてしまうとバックアップ取れなくなるので、必要容量の2.5~3倍くらいの容量が必要になってきます。動画コンテンツや画像コンテンツが多いサイトを作ると、あっという間に、容量が足りなくなってしまいます。そして、最初に話した、もう一つ、トラフィック量と言うの壁があります。これはウエブ訪問して、コンテンツを端末に送るときに発生するデータ転送量、メールの送受信(そう、メールって、受け取るだけじゃなくて、送る時にもデータ転送が発生しています)量なども勘案する必要があります。
軽いサイトなら問題はありませんが、トラフィック量に制限があるプロバイダーで、人気のサイトを作っちゃうと悲惨なことになります。転送速度が遅くなるだけじゃなくて、追加料金がかかります。これが、どこも結構えぐい料金設定になります。なので、どの規模で、どのようなコンテンツ、オーディエンスを考えた、プラットフォームの選択が必要になってきます。
2.ブログを書きたい
通常、普通のブログだったら、あまり容量やトラフィックを気にする必要はないかもしれません。動画配信を考えたり、ハイトラフィックの人気ブログを運営している人はまた別の話しですが、そんな人は、たぶんここには来ないでしょうから、一般的な、ケースで考えていきます。ブログがメインで考えている場合は、容量も、トラフィックも気になりませんが、たぶん、レスポンスタイムが気になるかもしれません。特に、広告を表示させて、Google AdSenseとかで、お小遣い稼ぎを考えている方は、当然サイトのスクリプトのだけじゃなくて、サーバーの速度も気にした方がいいかもしれません。特に、GoogleAnalyticsを気にする人はよく考えた方がいいかもしれませんね。
3.ネットショップを開きたい
これは、最初にアドバイスしますが、先ず、独自サイトで、ネットショップを運営することを考えている人は、セカンドアウトレット、つまりバックアップ的なショップを考えた方がいいです。メインショップは、楽天やamazon、Yahoo、等のモール形式か、最低でもMakeShopやShopfyやSHOPLINEなどのサービスを先に考えてください。確かに、独自ドメインで、独自サイトを立ち上げた方が自由度は高くなりますが、決済システムの導入、セキュリティの問題、そして、何よりも、集客の問題が全部自分に降りかかってくるからです。確かに、集客はリスティング広告などを併用すればいいのですが、それだと投資額が結構かかります。決済サービスも割高になる可能性もあります。
4.コミュニティの場所を作りたい
掲示板、フォーラム、Q&A、メンバー専用サイトなんかを考えられているかも、実はWordPressでそれなりのサイトの構築が可能です。この種類のサイトは通常はトラフィック容量、サイトの容量をあまり気にする必要はないかもしれません、しかし、運営上の管理や、セキュリティ対策など、結構細かいところを二木使う必要もあるのが現実です。
サーバーやプラットフォームよりも、サイトの構築の際に、どのくらい気を配れるかの方がより重要になってきます。そこを、クリアすれば、掲示板やフォーラム、メルマガ配信など簡単におこなえるので、自分の好みのコミュニティを作り上げることが可能です。
と、ちょっと長くなってしまいましたが、今回は目的別に気を付けるところを上げました。
次回は、いよいよ、じゃあ何を選ぶのかのお話になります。